糸リフト
糸リフト

糸リフト(スレッドリフト)は、フックがついており、時間が経つと体内に吸収される特殊な糸を皮膚の下に通して、たるみをリフトアップする治療です。
即効性があり、施術直後から効果のご実感をしていただけます。また、メスを使わないため、長期間にわたるダウンタイムはありません。
フックがついていないモノスレッド(ショッピングリフト)のご用意もございます。お肌のタイトニングを目的として使用します。
糸自体は、6〜8ヶ月で吸収されますが、その間も持続的に皮下組織を刺激し続けるため、コラーゲンやエラスチンの生成が促され、肌のハリ感や弾力が回復することが期待できます。
カウンセリングと診察
最初に医師によるカウンセリングと診察を行います。患者さんの悩みや希望を詳しくヒアリングし、たるみの状態や皮膚の質を診察します。
この診察結果に基づいて、糸リフトが適しているか、どの種類の糸を何本使用するか、どのようなデザインで挿入するかといった治療計画を立てます。
デザインとマーキング
治療計画が決まったら、顔にデザインのマーキングを施します。鏡を見ながら、仕上がりのイメージを患者さんと医師が最終確認する重要な時間です。
座った状態と寝た状態で重力による皮膚の動きを確認しながら、糸を挿入する位置や引き上げる方向を皮膚に正確に記していきます。
麻酔の実施
施術中の痛みを抑えるために麻酔を行います。
麻酔の方法は、一般的には局所麻酔や笑気麻酔が用いられます。
糸の挿入と引き上げ
麻酔が効いたのを確認した後、マーキングに沿って糸を挿入します。
細い針(カニューレ)を使って、皮膚の入り口となる小さな穴を開け、そこから皮下組織の適切な層に糸を通していきます。
糸を目的の位置まで挿入したら、皮膚を優しく引き上げながらコグを組織に固定します。
すべての糸を挿入し、左右のバランスを整えたら施術は完了です。最後に、針穴に抗生剤の軟膏を塗り、テープで保護します。
ダウンタイムの一般的な期間
糸リフトのダウンタイムは個人差はありますが、大きな腫れや内出血が目立つ期間として約1週間から2週間が目安です。
細かいむくみや違和感を含めると、完全に落ち着くまでには1ヶ月程度かかるケースもあります。
腫れや内出血の経過
施術直後から腫れが出始め、2〜3日後がピークとなります。その後、1週間から2週間かけて徐々に引いていきます。
内出血は、針の挿入部位や糸が通過した部分に点状または線状に現れる場合があります。
最初は紫色や青色に見えますが、時間とともに黄色っぽく変化し、1〜2週間で自然に消えていきます。コンシーラーで隠せる程度のものがほとんどです。
| 未承認医薬品等である事の明示 | 本施術は、未承認機器を使用した自由診療です。 |
|---|---|
| 入手経路等の明示 | 使用する医療機器は「医師等の個人輸入」により適法な輸入許可を得ています。(TEX3D使用) |
| 国内の承認医薬品等の有無の明示 | 同一の成分や性能を有する他の国内承認医薬品等はありません。 |
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